ご挨拶
第14回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会
大会長 本田 勇二
(富士吉田市立病院 外科診療部長)
大会長 本田 勇二
(富士吉田市立病院 外科診療部長)
このたび、第14回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会を2017年10月6日(金)、10月7日(土)に富士吉田市のふじさんホール(富士五湖文化センター、富士吉田市民会館)とハイランドリゾート ホテル&スパ、で開催するはこびとなりました。
富士吉田市は、2013年6月26日に世界文化遺産に登録された富士山の北麓にあり、観光、絹織物などで発展した、標高700m〜900mに位置する高原都市です。学術集会が開催される10月は、絶好の行楽シーズンで、富士山に初雪が降る季節で開催時に見られるかもしれません。
今回の学術集会のテーマは「褥瘡ケア~裾野を広げ麓から頂上へ~」とし、褥瘡の治療、ケアなどのことはもちろんのこと、富士山の麓で行うこともあり、富士山の事、富士山信仰の事や、富士山が噴火した際の関東地方の被害予測などについての話も織り交ぜながら学術集会を行いたいと考えています。
また、三つの教育講演と、幾つかの規模の違う病院や都心と地方の病院の院内褥瘡対策に関するシンポジウム、ポジショニングの体験自習、企業ブースセミナー、一般口演などを企画しました。
学術集会の参加だけでなく、富士五湖や富士急ハイランドなどの観光の計画も入れながら、是非、多くの方々に富士の麓の富士吉田市に来て頂き、学術集会を盛り上げて頂きますよう心よりお願い申し上げます。